明鏡橋

明鏡橋

所在地:山形県西村山郡朝日町 河川名:最上川
最上川と新旧の明鏡橋

デザインコンセプト

 一般国道287号和合バイパス整備の一環として最上川に架橋された「明鏡橋」は、橋長115m、幅員17.3m。上流に架かる旧橋と同じRC固定アーチ橋で、アーチ及び鉛直材は鉄筋コンクリート構造、アーチの上の桁はプレストレストコンクリート構造の橋梁です。
 構造的な特徴としては、スパンライズ比1/9.4と非常に扁平なアーチ構造で、アーチがアーチ支間の1/4点で桁と一体化し、一体化後は箱桁断面のクラウン部を構成する構造となっています。
 アーチ、鉛直材、桁を特殊架設作業車により順次施工し、斜吊りPC鋼材を設置してトラスを構成しながら張り出し架設する「トラス張出し架設工法」によって施工されました。
 写真奥に見える旧明鏡橋は橋長74.25m、幅員6.0mで昭和12年に完成しました。

株式会社 復建技術コンサルタント
 社会基盤の整備は、人類全体の基幹事業であり、「わが国においては美しい国づくり、東北においては強い東北へと導く」ための、無くてはならない事業です。同時に、人々の安全・安心、快適な環境の維持といった、持続可能な国土形成に極めて重要な役割や使命を担う、土木技術者の継続的な発展に寄与するところであります。
 
 弊社は、東北地方を中心に、自然災害に対する防災や災害復旧業務などを通じて、多くの経験を培って参りました。地域住民のホームドクターを目指しつつ、豊かで快適な生活の確保を最大の使命とし、何時いかなるときでも、迅速且つ、的確に対応できるよう、人材を育み、技術力の向上に取り組んでいるところです。
 昨年には、創立60周年の節目として、「技術・人格・社会貢献」を柱とする、社是を制定し、新たな気持ちで再出発致しました。地域社会に深くかかわり、東北地方を基盤とする建設コンサルタントとして、様々な社会の要請に応えられるよう、今後とも努めてまいりたいと考えております。

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